2015年01月20日
ふくら雀

昨年秋から着付け教室に通って着ていらしたTさん。
あっという間にご自分の名古屋帯、袋帯をマスターされて、「お正月は家族みんなで着物を着たい」
という目標のために、他装もお稽古なさいました。
まず、お母様のために、袋帯の二重太鼓。次に妹さんのために振袖の変わり結び。
現代的なひだの多い華やかな帯結びも練習したのですが、
「古典的なものが好き」
ということで、ふくら雀を練習しました。
実は、こういう昔からあるシンプルな帯結びの方が、あらが目立って、難しいのです。
一つ一つの手順を丁寧にしないと綺麗な仕上がりになりません。
お正月は残念ながら天気が悪かったので(雪?)、家の中で着物を着て、写真を撮ったそうです。
妹さんも、お母さんもさぞお喜びだったでしょうねー。
今後もきっと頼りにされるお嬢さんでしょう。
T様、忘れないように時々着物を着てみてくださいませね。
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2015年01月14日
カルタ会

新春カルタ会というものに初めて参加しました。
お正月なので、「ザ・お正月」のコーディネイトをしてみました。
藤色の色無地に唐織の「宝尽くし」の模様の帯、帯締め帯揚げを白にして、末広を挿して、結婚式にも出られるようなコーデです。
もちろん、ここまで気張る必要はなくて、皆さん洋服の方も、紬や小紋の方もいらしたのですが、
滅多に出来ない格好をしてみました。カルタ会の結果は・・・?聞かないで・・・来年までにもっと覚えます。
着付け教室の生徒さんも参加の予定だったのですが、インフルエンザでダウン、残念でした。
お友達と一緒の時は、お互いに何を着るか相談するのもまた、楽しいものです。
色が被らないように・・・またはおそろいにする、どちらも楽しいですね。
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2015年01月12日
成人式の御仕度

今日は熊本市の成人式でした。
着付けおたふくでも、お二人の方の御仕度をさせていただきました。
少ない人数だからこそ、じっくり着付けが出来てお客様にも、ご家族にも喜んでいただけて、
こちらも嬉しいお仕事でした。
振袖の変わり結びでも、車を運転なさる場合は、つぶれにくい帯結びを、と考えるのですが、
今日は、華やかで崩れにくくて若々しい形をと考えました。
お嬢様の雰囲気にぴったりに仕上がって、ご依頼の美容室の方にも満足していただけて安心しました。
大事な日の御仕度をさせていただけて、ありがとうございました。
ただ着物をお着せして、帯を結ぶというだけでなく、時間配分、小物の選び方、お客様への声掛け、など
いろいろなことが要求される仕事だなーと改めて思いました。
この度は着付けおたふくをご利用いただきありがとうございました。
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2015年01月08日
お教室始め

今年の着付け教室のお稽古も始まりました。
テレビのお仕事もなさっているN様、お正月番組の収録には、自分で振袖を着て臨まれたそうです。
スゴイですねー。お役に立てて嬉しいです。着物の人がいるだけで、ぐっとお正月らしくなりますもんねー。
今日のお稽古では、名古屋帯のお太鼓結びと、角出しをお稽古して、リクエストの「おたふく式カラテア結び」
半幅帯はバランスが難しいのですが、ハリのある長めの帯だといい感じに出来上がりました。
寒い中、お稽古にいらっしゃる生徒さんたち、ありがたいです。
今年もお教室を充実した内容にして、着物を着る喜び、着せる喜び、語る喜び、、、、着物のお仲間が増えるように努めます。
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2015年01月04日
仕事始め

今年の仕事始めは、2日の朝、初詣と同窓会に行かれるお嬢様です。
お住まいも勤務先も熊本市内ではないのに、わざわざご用命いただきありがとうございました。
クリーム色に縦に流れるお花がすっきりとした印象の訪問着をお選びになりました。
雰囲気にぴったりですね。
帯はご自分の素晴らしい帯です。お正月らしく変わり結びにしました。
長さも量もたっぷりなので、ヘアセットも美しく仕上がりました。
今年のお正月は寒いので、コートのレンタルも。
今年もH様のように、たくさんのお客様の笑顔が見られる年にしたいと思います。
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2015年01月01日
あけましておめでとうございます

皆さま明けましておめでとうございます。
素敵なお正月をお迎えのことと思います。
昨年は4月に着付けおたふくのホームページを開き、入学式、浴衣、結婚式、七五三、結納といろんな機会に
ご利用いただきました。ご縁があって着付けおたふくにご用命いただいたお客様、ありがとうございました。
また、着付け教室も、ワンポイントレッスン、から他装の振袖まで、いろんな生徒さんに来ていただいています。
着付けおたふくのお仕事の出会いを通して感じていることは、着物を着たい方は確実にいらっしゃるということです。
着付けをしながら、お教室の時、着物のことでの会話はとても弾みます。
着物に興味はあるけど、何から始めていいのか分からない、周りに尋ねる人がいない、呉服屋さんには聞きにくい、という方が
結構いらっしゃるように思います。
これからの着付けおたふくの進む方向のヒントがあるかもしれません。
今年も着物の楽しさを一人でも多くの方に感じていただけるように、スタッフ一同精進して参りますので、よろしくお願いいたします。
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Posted by キナコ at
01:19
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